シンガポール その日暮らし

夫と娘とシンガポールに引っ越してきました。

3ヶ月雑感

ムスメを幼稚園(保育園)に通わせはじめて3ヶ月が経ちました。
あっという間だったような、長かったような。

ムスメはすっかり園生活に慣れて、おおよそのところは、
楽しく毎日通ってくれています。
家が近所のお姉さんがよくムスメを可愛がってくれたり、
先日所用で園に行った時には、年長さん達が、廊下ですれ違う
ムスメに「○○ちゃーん!」なんて声をかけてくれたり、
頭をなでてもらったりしていて、今も将来も一人っ子のムスメにとっては、
本当にありがたい環境です。

最近は、他人の存在が気になるようになってきたようで、
クラスのお友達の名前が、ムスメの口にのぼるのも、
ハハにとっては嬉しい変化です。

また、先生によると、着替えが上手になってきたとか。
着替え???と最初は半信半疑でしたが、とりあえず、ズボンは補助が
必要なものの、それ以外は自分で脱ぎ着しているとか。
ちょっとにわかには信じられません!
自宅では、靴すらも自分で脱がないのに。

まあ、そんなこんなで、幼稚園でいろんなことを吸収しています。

しかし…少し気になることもあります。

○ムスメの成長が、一部ブラックボックス化していること。
生まれてからずっとべったりで、何かができるようになるまでの過程も、
すぐ側で見たり感じたりすることができましたが、
幼稚園に預けるようになって、当然ながら、それが叶わなくなりました。

まあ、べったり一緒にいたからといって、ムスメの全てがわかるわけでもないし、
全てをコントロールしたいわけでもないのですが、ちょっと寂しいですね。

○育児や躾、遊びを、幼稚園の存在に頼っている
ムスメの通っている園は、しっかりしたカリキュラムが作られていて、
プレナーサリークラスでも、いわゆる「お預かり」的な園生活ではありません。
毎日朝9時から15時まで(午後は主に午睡ですが)園でしっかり
活動してきたら、その後はもう、あまりあれこれ刺激を詰め込む
必要はないし、休みも必要だろうと思って、帰宅後はふたりでのんびり
過ごしています。

でも、そのせいか、入園前にはなんとなく持っていた、
育児や遊びに対する緊張感が、とても緩んでしまっている気がします。

正直に書くと、ムスメのクリスマスプレゼントは何がいいか、
よくわからないのです。この数ヶ月、発達に合わせた、
創意工夫がされた遊びはほとんど、幼稚園が考えて与えてくれていたから。

これって大問題ですよね。自分でも愕然とします。

○一斉保育か自由保育か
先生から毎日いただく連絡帳に、
「最近、ちゃんと座ってみんなと一緒にお話がきけるようになってきました」
と書かれていたりすると、非常に複雑な気持ちになります。
まだ2歳になるかならないかの子供に、そんなことが必要なのだろうか、と。

ムスメの園は、いわゆる一斉保育をしている園なので、
これは仕方のないことなのです。でもどこかでひっかかる…。

これは園の教育方針批判ではありませんし、良し悪しの問題でもありません。
あくまで、親が自分の子供にどんな環境で過ごしてほしいかという、
希望と好みの問題です。

日本語が第一と考えて今の園に入れましたが、
本当は自由保育を行っている園のほうが、ムスメには合っているのではと
思うこともあります。与えられたカリキュラムや工作を言われた通りに
こなすよりも、自分の興味のあることをじっくり集中してやらせてもらえる
環境においてあげたい。

まあ、自由保育がそんな理想郷でないこともわかっていますし、
今の園は、日本語、英語の両担任も、補助のアンティも、
本当に熱心にきめ細かく子供をみてくれて、心から感謝していますし、
園もこじんまりとアットホームな感じでよい雰囲気なので、
ますます悩みます。アレもコレもは欲張れないですものね。

と、私はマゾ体質なのか、考えても仕方のないことを、
グルグルと考えてウンウン言うのが好きなようです。
まだまだ小さいムスメの話ですから、またどんどん状況も変わることでしょう。

あれこれ悩みもありますが、総じて、
思い切って園に入れて良かったなあと、夫婦共ども感じています。
来年ののムスメの変化もまた楽しみです!