シンガポール その日暮らし

夫と娘とシンガポールに引っ越してきました。

初スペイン料理@シンガポール

十数年目の結婚記念日を迎えました。
夫が有給を取るというので、お祝いがてらランチでもしようと。

お店はどこにしようと散々迷ったあげく、夫にも私にも、
そして夫婦にとっても縁のあるスペインの味が懐かしいねという話になりまして、
夫の同僚のカタラン人がおススメしてくれた店のうちの1軒に決めました。

Binomio
web

アラカルトとセットランチと悩み、セットランチにして、それにアラカルトを1品、
追加でオーダーすることに。

最初に来たのが、追加オーダーした1皿。f:id:nyorokosg:20151202163005j:plainPapada con Navajas
豚バラとマテ貝のソテー、カリフラワーのピュレ添え
これ、美味しかった〜。豚バラもマテ貝も旨味たっぷり!

次はセットランチの前菜。f:id:nyorokosg:20151202163401j:plainChopitos fritos con verduras y chorizo
豆類や野菜とチョリソの上に温泉卵、ホタルイカのような小さなイカのフライ乗せ
イカはカリッと揚がって、お野菜類も美味。

f:id:nyorokosg:20151202220600j:plainPicadita
トルティージャ(スパニッシュオムレツ)、マッシュルームのコロッケ、
ハムのコロッケ。トラディッショナルなタパスの盛り合わせ。ボリュームたっぷり。

メインはお肉にしたかったのだけど、食べたいものがなかったので…こちら。f:id:nyorokosg:20151202220814j:plainArroz Mar y Montan~a
シーフードと鶏肉のパエージャ(2人分)
これは…うーむ。うーむ。ううううむ。
マズくは決してないのだけど、私の知るパエージャの味がしなかった。
これはなんだろう…と考えつつ食べてみたけど、よくわからなかったのです。
パエージャって、自宅で作っても、独特の味というか、うまみがあるのだけど、
それがなかったんだよねえ。何故だろう…。

 f:id:nyorokosg:20151202222009j:plainCrema Catalana
こちらも伝統的なデザートですねー。素焼きのお皿で出てきて、
ちょっとホッとしました。うん、美味しかったです。

f:id:nyorokosg:20151202222230j:plainTarta de Whisky
ウイスキーケーキ
一番下の生地にウイスキーがしっかり染み込んでおり、大人の味。

もうお腹がはち切れそうでした。
セットランチ35ドルなのに、パエージャが1人あたり10ドルプラス、
追加オーダー1皿、ガス入りのお水2本、カバ1杯、モクテル1杯、
それに諸税で計180ドル。ギャー!!
シンガポールはレストランで食べるとやっぱり高い!

さて、こちらのお店、お料理はしっかりしていてとても美味しかったです。
確かに美味しかったのですが、全体を通して感じたことは、
スペイン料理の味がしないなあということ。

なんだか、スペイン料理通みたいな記事になっていますが、
決してそうではないのです。でも、なんだろう、いまひとつ、ふたつ足りない。

明らかに足りないのは、オリーブオイルの香り。
オリーブオイルのあの独特の香りが全然しないんですよね。
それと、にんにくの量も足りない気がする…けど、
私は料理上手なわけでもないし、繊細な舌を持っているわけでもないので、
なぜなのかよくわからなかったです。

もうだいぶ前から流行の、洗練されたスペイン料理でも、
見た目はフレンチのように繊細で全くそれらしくないのに、食べてみると、
複雑に構築された味の土台に、あっ、ちゃんとスペイン料理!という発見が
あるのに、そういうのがなかったなあ、と。

いや、お料理自体は本当に美味しかったんですよ!
でも、今度は別のお店にも行ってみたいなあ。