読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

シンガポール その日暮らし

夫と娘とシンガポールに引っ越してきました。

求む!!哈密瓜

探しています、哈密瓜!
英語だとHami Melon。

2週間前に、Cold Strageの入り口で、山積みになって売られていました。
楕円球のメロンで、長いほうの径が20cmはあったかな。けっこう大きいです。
外の皮は、マスクメロンのような美しい紋ではありませんが、ちょっと網模様。
半分にカットされて2ドルしないぐらいのセール品でした。

あまりの安さに、怪しいなあと思ったのですが、
Hamiってあの哈密??メロンは瓜科だから…もしかして哈密瓜のこと??
と、Hamiという魅惑の名に抵抗しきれず、買ってみたのです。

で、お味ですが…
非常に美味でしたー!!
果肉はいわゆる黄緑色のメロンで、味もそれに近いのですが、
甘さはもっとさっぱりさわやか。
そして、私が感動したのは、その食感です。
少し硬めで、しかも、歯ごたえがシャリシャリなんです。
西瓜よりはずっとキメが細かいシャリ感。
人生で初めて食べた味でした。

けっこう大きかったのですが、夫とふたりでもうちょっともうちょっと…と
言いながら、2日ぐらいで食べ切ってしまいました。

も、もう一度食べたい…。

でも、あれから探しているのですが、どこにも売っていないのです。
といっても、私が行ったのは、Fair Price Finest、Cold Strage、Market Place
だけなのですが…。

ところで…
哈密ときいてシルクロードを思い出したアナタ…
うんうんそうですよね、わかりますよ。

シルクロードときいて喜多郎の名メロディーが思わず頭に流れたアナタ…
年齢がわかりますよー!うふふ。

ええ、私もそのひとりです。

哈密瓜はその昔、シルクロード関係の本を夢中になって読んでいる時に出会いました。
きっかけは、中学校の教科書で出会った「幻の錦」に出てきた獅子狩文錦。
大谷探検隊がトルファンから持ち帰った布を(ミイラの顔を覆っていた)、
詳細に研究再現してみた結果、法隆寺の夢殿に残っていた国宝の四騎獅子狩文錦と
よく似ていることが判明…おそらく同時代のものであろう…とかなんとか、
そんな話でした。いやーロマンですね〜。
文様の出自などを調べる過程にも、ワクワクした覚えがあります。
それをきっかけに、シルクロードは私の琴線にふれるもののひとつになりました。

で、メロン、そう、メロンに戻りますと…
乾いた砂漠が広がる土地で、オアシスのように美味で瑞々しいメロンだという
記述をあちらこちらで見かけ、どんなものかしら〜ああ行ってみたい〜と、
民族と文化の十字路、見知らぬ異国の地への想いを馳せたものです。
いや、別に、哈密瓜食べたさというわけではないのですが。

ちなみに、調べてみたところ、哈密瓜は哈密(今のウイグル自治区の町)あたり
が原産ですが、現在はオーストラリアや東南アジアなどでも栽培されている
とのこと。日本にも高級品種として輸入されているらしいです。

まさかシンガポールでお会いできるとは思っていなかった哈密瓜。
もう一度、いや、もう何度でもお会いしたい…。

最近ココで見かけたよーとご存知の方がいらしたら、
ぜひコメントをお願いいたします。

ひょっとしたら、Tekka Centreとか、Gaylang Seraiとか行ってみたらあるかしら…。