シンガポール その日暮らし

夫と娘とシンガポールに引っ越してきました。

卒業

どうやら私の授乳生活も終わりを迎えたようです。

さかのぼること10日前の夜、
いつものように、ムスメを入浴させて、就寝前の授乳をすべく、
「おーいパイだよー」とムスメに何度か声をかけたのですが、
いつもなら何もかも放り出して、フゴフゴと鼻息も荒く駆けつけるのに、
その日は、絵本で遊んでこちらを振り向きもしないのです。

ふーんと思い、試しに、
「○○ちゃん、パイいらないのかな?じゃあ今日はパイなしだよ」
と言ってみたら、

「うん」
という返事が。

まさかと思いつつ、
そのままいつもの通り、歯を磨き、絵本を何冊か読んであげたら、
ムスメはパパ抱っこで寝てしまったのです。

これが噂に聞く自主的な卒乳?と、興奮を押さえつつ(でも友達と母には
すぐにメールしてしまいましたが)、単にそういう気分だったのかもしれないし、
明日明後日はわからないよな…と、平常心で様子を見ることにしました。

が、翌日もその翌日も、パイー!とぐずることも一切なく、
ムスメはパイなしで眠りにつき、そして10日目が今日でした。

これは、卒乳と呼んでいいです…よね?

実は、来月(ムスメ1歳5ヶ月になります)あたりに、
事前に何日もかけて言い聞かせて、そろそろ授乳をやめるつもりでした。
それでも、最初の数日は泣き叫んで大変だろうなあと、憂鬱でもありました。

でもまさか、自分からいらなーいと言ってくれるなんて、
なんて楽チンな卒乳なのでしょうか。

ムスメの場合、1歳になってからは、授乳は就寝前の1回のみで、
夜泣きがあったりしても、授乳はしていませんでした。
また、0ヶ月からベビーベッドで寝ているので、添い乳をしたことは
一度もありません。それでも、0歳1ヶ月からは完母でしたし、
人並みにパイには執着があったと思っています。

夜の授乳がなくなって数日は、なんだか拍子抜けしたり、
授乳生活が始まった頃のことを思い出したり。
帝王切開の後、すぐに始まった産院の母子終日同室、スパルタ授乳教室で、
朦朧となりながら夜中に病室で授乳したこと、
明け方にギブアップして、ベビー室で1時間だけ預かってもらい、
仮眠をとったりしたこと、反面、昼間は全然起きてくれない子で、
昼間にミルクさえも飲んでくれず、退院時の体重減はギリギリ許容値
だったりしたことを思い出したり。

退院後、きちんと出ているのか&飲めているのかわからず、
最初の1ヶ月は、ミルクの量をどのくらい足せばいいのかよくわからないし、
栄養が足りなくて死んじゃったらどうしようとか、
今なら笑い話ですが、当時はもう無我夢中でした。
先輩ママの友人に、授乳でわからないことを色々質問して、
助けてもらったことも数知れず。

そんなことを思い出したりして、
少々センチメンタルな気分にもなりましたが、
そう、それはきっと、ホルモンバランスのいたずらです。うん。
今はもうスッキリしています。

1年4ヶ月の授乳生活、貴重な体験でした。
最後に、ムスメに「ありがとう」と言いたかったのですが、
パイのことを忘れている今、思い出させるようなことは言えないのが、
少々心残り。いつかどこかのタイミングで、話せたらいいなと思っています。

さて、そうです、授乳が終ったら、アルコールが飲めますね!!
でも、アルコール、全然美味しいと思わないんですよね。
別に酔いたいとも思わないし、しばらく飲んでいなかったので、
飲むとだるくなりますし。ノンアルコールビールでわたしは今のところ満足満足。